さようなら そして ありがとう 2014年

2014年が終わろうとしています。そしてそのことに少しだけほっとしている自分がいます。しんどい1年でした。

 

2014年が始まってすぐの1月4日、わたし自身が崩壊してしまった感覚がありました。前年、次々と押し寄せる大小様々な波に、転覆しないようにと頑張って正面から向かい、なんとかひとつひとつ乗り越えてきたわたしという名の小さな舟が、とうとうその日、粉々に壊れ砕け散ってしまったのでした。空っぽになって、何も考えられない、人と向き合うことも難しくなった生まれて初めての経験でした。唯一残されていた責任感だけで何とかその後を頑張っていましたが、4月末、とうとうそれも難しくなりました。そしてそこまできて初めて、自分で状況をなんとかするしかないと悟ったのです。それからは、大切な人たちに護られながら、できる限り傷つくことがないように暮らしてきました。

暮れには、大切な人を失いました。

 

小さな幸せもたくさんあったはずなのに、あまりにも大きなこの二つの出来事がわたしの2014年になってしまった…。

でも、すべては私が引き寄せたこと、そしてそれはまた、私の成長のためにもたらされたありがたいことであること。そう、そのことはちゃんとわかっています。心から感謝して、わたしなりにけじめもつけました。大切なのはそこからメッセージをきちんと読み取って、活かすこと。それができれば、辛かった2014年は、結果的にわたしにとって宝物の2014になるはず。そして、必ずそうしなければならないと思っています。

 

2014年の最後に…写真 (54)

ありがとう

ごめんなさい

許してください

愛しています     すべての皆様に すべての存在に