花だけ残した社会は腐って終わり


photo by taka(7D)

社会から離れたいと思う気持ちが
生まれていることに気づいたのは
いつの頃だったか。

若い頃はサラリーマンを楽しんでいた。
いつも会社の真ん中の見通しのいい場所にいて
自分が知らないことは何もない、という状態を保っていた。

だが、ひょんなことからフリーランスの道に入り
ちょっと離れたところから
組織、というものを眺め始めたところで
何かが変わってきたのかもしれない。

それでも、まだ日本がまともに機能していたから
社会のどこかで、自分はがんばるのだ、と思えた。

だが、今、この日本は、崩壊し始めている。
様々な尊い実績の中から
儲けの部分だけを取り出して
あとを捨ててしまった結果
世の中が回らなくなってしまったのだ。

植物に例えれば
根も葉も枝も捨てて
花の部分だけを残したようなもの。

花だけで生きられる植物はない。
腐って終わりだ。

腐りかけた花に
利権を追い求める醜い人たちが群がり
まともに生きている人たちの生活を蝕んでる。

日本は、今、そういう状態になりつつある。

そんな様子を感じながら
この社会から、一刻も早く離れたい、と思う。

馬鹿だな、世を正す行動をすべきだ、
というような考え方もあるし
少なからず、そういう行動をしたこともあるが
それは、無駄なのだ、ということがわかった。
気づきのない人には、伝わらないことなのだ。

誰かが、それをすることを、責めてはいけないし
誰かが、それをしないことも、責めてはいけない。

人の行動は、その時々で、必ずベストなのである。
そこに、口を出しても、迷惑になるだけだ。

そんなわけで、他人はともかく
ぼくは、自分のことだけ考えて
早く、この場から、離れたいのだけど
気づくと、ここからは
簡単に離れられないように
仕組まれていることに気づく。

しかも、年々、歳をとるごとに
人間と接するのが、億劫に思えたり
恐怖を感じたりするようになってきた。

人混みが辛くて
電車に乗ってるだけでも
すごく疲れる。

心身全体から、拒否反応を感じる。
生きるのが、辛い。
(と言って死ぬのも嫌だ。)

うーむ、困ったぞ。

そんなことを考えながら
七夕の夜を、過ごしている。


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