ぼくがギターをはじめた理由

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Photo by taka (7D)

世間にて、ギターをはじめた理由は
女の子にモテたいからです、なんて
あちこちで聞く気がするけど、本当だろうか。

ぼくがギターを始めた理由は
かまやつひろしさんの「我が良き友よ」が
きっかけになっている。

下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて

あゝ、我が良き友よ
あゝ、我が良き友よ

テレビで観たかまやつさんは
めちゃめちゃかっこよかった。

長髪でギター一本かかえて
淡々と歌い上げるイカした歌。

あの頃のぼくは
確か、中学一年ぐらいだった。

かまやつさんの姿に感化されて
いてもたってもいられなくなり
ぼくは、ヤマハのフォークギターを買った。

どうやって買ったんだろう?
お年玉かな。
1万5千円ぐらいしたような記憶がある。

買っても三日坊主にならず
暇があれば弾いていたので
それなりに上達もしたのである。

そんなわけで、ぼくがギターを始めた理由は
決して、女の子にモテたい、とかではない。

それに、ギターを弾けても
特にモテる、ということはなかったと思う。

ぼくは中学のときも
何度か校内ライブをやったけれど
ファンが出来る、とかもなかった。

ほぼ、自己満足の世界である。
オリジナルソングとか、歌ったんだけど
まあ、単なる余興の域だった。

中学生ぐらいだと音楽やってるより
スポーツが得意な方が、俄然有利なのではないか。

少なくても、当時はそうだったように思う。
あ、顔の造りとかも、あるのかもしれないけど(笑)

「我が良き友よ」は
ギターを弾くきっかけになった曲でもあるが
実は、高校を選ぶきっかけにもなってる。

下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて

ぼくの入学した一関の高校は
「我が良き友よ」の歌詞にあるように
下駄をはき、腰に手ぬぐいぶらさげて通学する
バンカラの高校だったのである。

ぼくは高校時代の3年間
ぼろぼろの学生服を着て、下駄をはき
腰にてぬぐいをぶらさげて歩くことに
最上の誇りを感じる
バンカラ高校生を過ごしたのだ(笑)

そう考えると「我が良き友よ」との出会いも
何か、仕組まれたものと思えるぐらい
ぼくにとっては、大切なものだったのかもしれない。

あ、ということは
ぼくがギターを始めた理由と
高校を選んだ理由が同じだった、ということか。

ところで、これは最近知ったのだけど
「我が良き友よ」のイントロの印象的なエレキギターは
これまた、ぼくの好きな高中正義さんの演奏なのだそうだ。

あのイントロは、とってもいい。
あの楽曲がヒットした要因のひとつになってるよね。

さすが高中さん。


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