パソコンが壊れてしまう週末の夜

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Photo by taka (7D)

ここ数カ月、パソコンの調子が悪かった。自宅で使っているパソコンである。今、このブログを書いているパソコンだ。記録を見ると2009年7月から使い始めているので、5年ぐらい使っていることになる。もうそんなになるのか、買ったばかりのような気がするのに。

最初に現れた症状は、画面いっぱいに、細かな点が現れるといった現象だ。点が出た瞬間にパソコンがフリーズするときもしないときもあったが、いずれにせよ、再起動すると普通に戻った。そんな症状が、月に1~2回ぐらいの頻度で発生していたように思う。致命的なものではなかったので、あまり気にしていなかった。

だが、そのうち、点ではなく波線が現れるようになった。画面いっぱいに緑色の波線が出ている様は、任天堂のファミリーコンピューターの初期のゲームが描く海のようなレトロな雰囲気であった。

そして次第に、再起動だけでは直らない状態も発生し始めた。それでも、ドライバを再インストールすると普通に戻っていたので、これはソフトウェアの障害である、という判断をして、使い続けていたのである。

ところが、一昨日(金曜日)の夜、とうとう何をしても波線が消えない状態になってしまった。しかも、解像度の調整が出来ず、いつもの1920*1080ピクセルの解像度が、800*600ピクセルでしか表示出来ない。セーフモードでテストしているような見栄えである。コントロールパネルのデバイスマネージャーを見てみるとグラフィックのデバイスドライバのところがびっくりマークになっていた。

そのとき、本能的に、というか直感的に、これはソフトウェアではなく、ハードウェアの障害である、と思った。そこで、意を決してパソコンのふたを開け、おもむろにグラフィックボードをマザーボードから外した。外して、ファンの汚れなどを簡単に掃除し(そんなに汚れていなかったが)、1時間ほど放置してから、再度、取り付けて再起動してみた。

が、駄目である。波線は消えない。

外して取り付けただけで、直るわけがないだろ!と突っ込まれそうなことをしているけれど、パソコンの場合、これで直ってしまうこともないわけではない。だが、今回はダメなようだ。

そもそも、故障の原因はグラフィックボードなのだろうか。ぼくは、ITの仕事をしているけれど、コンピューターのハードウォア的知識は、ほとんどない。正直なところ、何かとても困ったことがない限り、パソコンのふたを開けたりしない。メモリ増設でさえ、壊してしまいそうで、億劫なのである。

とりあえずiPadを使い、ネットで調べながら出したぼくの結論は、グラフィックボードを交換してみよう、ということだった。それと、故障したと思われるグラフィックボードは、もう売っていない製品なので、同じような性能の交換可能と思われる製品を探してみた。

同じような境遇に見まわれた人のために書いておく。(参考までに)
NVIDIA GeForce 9800 GT
GIGABYTE GV-N630-2GI REV3.0 GeForce GT 630 2GB

上が壊れた方(9800)、下が交換の品(630)である。

製品は、昨日(土曜日)の午前中にネットで注文して、今日(日曜日)のお昼に届いた。予め、ドライバなどはアンインストールしておいたので、早速、パソコンのグラフィックボードの付け変え作業を始める。

だが、ここで問題発生。

なんと新たに交換しようとしている製品(630)は、以前の製品(9800)よりも厚みがあり、差し込む場所にすんなり取り付けることが出来ないのである。具体的に言うと、隣に取り付けられているサウンドブラスターの基盤が邪魔をしている。幸い、サウンドブラスターの基盤の横(のバス)が空いていたので、サウンドブラスターは、そこに移動させ、新しいグラフィックボードを取り付けることが出来た。

このパソコンは、DELLの製品で、フルタワー型と呼ばれる大型の筐体のものである。大型だけれど、ケースを開けると中はスカスカであり、増設や交換がとても楽なのだ。そうでなければぼくのようなものが(例え基盤を一枚交換するだけとは言え)このような作業をするのは難しいと思う。

以上でハードウェア的な作業は終わりで、少しドキドキしながら電源を入れてみる。ハードウェアの交換などを行うと、最悪、画面が真っ暗なまま、うんともすんとも言わない状態になったりすることもあり、結構恐ろしいのである。(過去の経験でトラウマになっているかも)

だが、なんと、順調に起動し、おかしな点も線もない、まだ800*600ピクセルではあるけれど、健康的なWindows画面が表示された。それから、新たにデバイスドライバーをインストールして、再起動すると、やっといつもの1920*1080ピクセルの解像度のWindowsの状態になった。とりあえず成功である。

交換作業してから、既に10時間以上経つが何の問題もなく使えているので、多分、修理はうまくいったものと思う。テスト的に、射撃のゲームをしたり、オンラインゲームをしたり、動画を表示させたりしてみたけれど、どれも問題なかった。また、音の方もちゃんと出ているので、やむなく基盤を移動したサウンドブラスターの方も問題ないようである。

本当はこの週末、ブログのネタとしては、新しいカメラのレンズの話をしようと思っていた。パソコンの故障が決定的になった金曜日(時系列的には、壊れる直前になるけれど)、ぼくはタムロンという会社の「16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO」というズームレンズを購入した。

広角から望遠までを1本のレンズでカバーしてしまう性能は、たとえ画質を犠牲にしたものであったとしても、大変に魅力的である。しかも接写も可能なレンズだ。今までCanonの純正レンズしか使ったことがないぼくにとって、タムロンは未知のものであり、半ば冒険のような気持ちもあったが、この魅力の大きさで購入を決意した。

今まで、2台のカメラを持ち、それぞれに広角レンズと望遠レンズを取り付けて撮影することがあったけれど、かさばるものだし、かっこ悪いのである。かと言って、カメラを1台にしてレンズを2本もち、必要に応じてレンズを交換するのも億劫なものだ。レンズ交換のときには、カメラ本体に埃が入ってしまうリスクも無視出来ないものだし。

で、そのレンズの話や、早速に撮影した写真をアップしよう、等と考えていたんだけれど、レンズを買ったその日に、パソコンは壊れるし、土曜日は雨降りで、今日も撮影日和という感じでもなく、パソコンの修理をしたり、それは叶わなかった。

とは言え、せっかくだから、今日の写真は、新しいレンズで撮影したものにしてみた。つい先程、新しいレンズで、取り外したグラフィックボード(の裏面)と新しいグラフィックボードの箱を撮影したのである。それから、元気になったばかりのパソコンにカメラをつないで、ダウンロードしたばかりのほやほやの写真である。

ちょっとだけパソコン関連の用語を使ってしまったので、読んでいる人にとっては何のことやら、って感じの今日のブログになってしまったかもしれない。とにかくパソコンは元気になったし、使いやすいレンズも増えたので、これからもブログを書いていきます、というようなことを書きたかった(笑)

ところで、5月の長い病み上がり状態から、テレビやDVDレコーダーを買い換えたり、それにともなってオーディオ系の構成を変えてみたり、車を車検に出したり、カメラのレンズを買ったり、パソコンを修理したり、その他にもいろいろいろいろ、なんだかある意味、生活の新陳代謝のようなものが激しく進んでいるような感覚でいる。

この勢いで、どんどんライフスタイルも変えていきたいと考えている。


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