日曜の夜の憂鬱な気分の原因

Photo by taka (ip11)

日曜の夜の憂鬱な気分の原因は
平日の仕事なんだろうと思っていたけど
具体的に、平日の仕事の何が嫌なのかよくわからなかった。

想像するに、ぼく自身は仕事そのものは嫌いではないので
通勤すること(混んだ電車に乗ることも自宅に居られないことも)が
憂鬱なんだろうと思っていた。

ところがコロナ騒ぎのおかげで在宅勤務というものが出来るようになると
どうやら通勤だけが原因ではないことがわかってきた。

どういうことかと言うと
在宅になっても、日曜の憂鬱な気持ちは
依然として消えないのである。

通勤しなくても、在宅で良くても、嫌なものは嫌なのである。
となると、何が憂鬱の原因なんだろう。

ぼくは、丁寧に頭の中を整理しながら、その原因を考えてみた。
先月の後半だから、年末年始のあたりから考えているのだけれど
間違いなくこれだ、という答えは、まだわからない。

ただ、多分、それは、
人間関係に関することなのだろうなと考えている。

人と接することに、憂鬱になっている、ということだ。

あまり人と関わらなくても進められる仕事は
在宅の環境において、ある程度、快適に進めることが出来る。

しかし、人と関わりながら進めていく必要がある場合
とてもストレスを感じる。

人が怖い、と言ってもいいかもしれない。

何かしら攻撃を受けたり批判されることへの恐怖。
理不尽な要求や無責任な依頼が来ることへの恐怖。

若い頃、そういう感覚はなかったんだけれど
特にここ数年、これはパワハラでしょう、というような体験もして
身構えているのかもしれない。

幸い、今のお客さんは、みんなまともな人たちで
パワハラを受ける心配はまずないと思うんだけど
それでも、おどおどしてしまう自分がここにいる。

打ち合わせが始まるまでの重たい気分は酷いものであるが
打ち合わせが始まると、結構平気なのである。
終わる頃には、みんないい人だなあなんて思ってる。

とはいえ、それも打ち合わせが終わってからの短い時間だけ。
ふと、気づけば、人と接することなく、生活していたい、と思う自分に戻っている。
これからも、この状態は続くのであろうか。


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