バレエボーイズ

かかし

 

ノルウェーの映画「バレエボーイズ」を観てきました。ノルウェーの首都 オスロで一流のバレエダンサーを目指している3人の少年たちの友情と成長を4年間追ったドキュメンタリーです。なんだかうまく言えないけれど、とてもよかった。満足♡

ドキュメンタリーですから凝ったストーリーなどもちろんなく、淡々と彼らの様子と言葉をカメラが追っているだけなのですが、でも今まで観たドキュメンタリーとはなんだか少し違う。ずーっと見ていたい感じなのでした。

 

もうずいぶん前のことですが、自分のなかのあることに気がつきました。それは「男らしい」「女らしい」が結構苦手だということ。草食系とかいう言葉も流行る前で、とにかく自分は「中性的なもの」が好きなのだと気がついたのです。「中性的」の自分なりの定義は結構厳しく「女っぽい男」「男っぽい女」では決してダメなのです。あくまでも中性的。

そういう意味では、彼らバレエボーイズは、かなりわたしの理想の「中性的」に近いかもしれません。もちろん、2年後の今は彼らもかなりマッチョになっていて、「私には無理~(+_+)」ってことになっているでしょうけれど。

 

〈写真の案山子くんのこと〉

一週間後に通ったときには彼の仕事もすっかり終わっていて、刈田で彼女(もちろん案山子さん)と肩を組んで休んでいました。