宗教をつくったのは誰だ


photo by Taka(7D)

宗教というものを
神さまが創ったと思ってる人が
いるかもしれないが、それは違う。

ちょっと落ち着いて考えれば
すぐにわかることだが
宗教は、人間が作ったものである。

ニセモノの宗教はもちろん
ホンモノの宗教でさえ
人間が作ったのだ、ということを
忘れてはならない。

そのおおよその成り立ちは
何らかのインスピレーションを受けた人が
誰かに、その話をする。

その話に世間に広まる力があれば
それは宗教へと発展していくのだろう。

だが、最初のインスピレーションは
限りなく純粋な知性だったとしても
人間世界に降り立った途端
徐々に、或は急激に劣化していく。

組織に都合のいいように替えられたり
盛られたり、削除されたり。

人間の辿って来た道を振り返れば
そして、例えば、今の日本政府をみてもわかる通り
権力は、思うがまま改竄を行い
人々を自分たちの思い通りに操ろうとする。

そういったものに対して
祈りやお布施を捧げても
何の効果もないことは
すぐにわかることである。

まして、神さまと話そうとして
宗教団体に仲立ちを願っても
叶えられることはない。

インチキな通訳者をやとって
他国の人と会話するようなものである。

神さまとコミュニケーションする方法は
ただひとつ、「直接話す」のみである。


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