ポケットに15601曲

ハイビスカス
Photo by taka (7D)

ぼくのiPodは、classicというタイプで、その容量は160ギガバイトである。
そこに、ぼくが持っているほとんどの音楽を入れて、持ち歩いている。
その数、今みたら、15601曲だそうだ。

聴きたいと思う可能性のある音楽を
すべて持ち歩くということは
とても幸せなことだと思うし
以前だったら、夢のような話だった。

CDウォークマンの時代なら
CDを持ち歩くとしても、せいぜい2~3枚
車だとしても、10枚とか20枚。

旅行に行く前には
どのCDを持っていくかで
頭を悩ませたものだ。

だが、今は、すべて、持ち歩けるのである。
だから、夢のような話である。

だが、いつも聴くことが出来ると思うと
聴きたいと思う気持ちを半減させる。

実際、iPodの画面で聴きたい曲を探しても
なんかピンと来ないことはしょっちゅうだ。

思わず、どれも聴き飽きたのかなと思ったりするけれど
そんなわけはないのだ。
たいして聴いてない曲の方が多いのだから。

その証拠に、自分が持ってる音楽でも
テレビやラジオや街角で聴いたりすると
途端に聴きたくなったりする。

先日は、BS放送か何かで
エリッククラプトンのレイラを聴いて
おお、やっぱりこの曲、最高!と思って
iPodで聴き直したら、やっぱり最高だった。

そういえば、あれから、
ずっとクラプトンばかり聴いてる。

クラプトンのサーカスという曲が
急に好きになって
歌詞や出来た経緯を調べていたら
ちょっと泣けてきて困った。

話は戻るけど
音楽の大量持ち歩きは
音楽のありがたみを忘れてしまいそうになる。

子どものころ
清水の舞台から飛び降りる気持ちで
全財産はたいて好きなミュージシャンのアルバムを買って
擦り切れるまで聴いたときの気持ちを
思い出せたらなと思う。


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