ありがとう、父よ
投稿:2014年9月23日
更新:2016年9月8日
Photo by taka (7D)
今日は、亡き父の誕生日だ。去年の今日は、1日1個しか咲かなかったアサガオが一度に5個咲いて、さすが、わが親父、と、とてもうれしかったことを思い出す。今年はアサガオが早々に全滅してしまい、やれやれと思っていたら、今日は、大きなハイビスカスが咲いた。実は、ハイビスカスも、久々に咲いたので、これも父からのメッセージであると考えられる。
花咲じじいのような父である。
しかし、こんな風に書くと、都合よく解釈してブログのネタにしているみたいだけれど、そうではない。実際のところ、ぼく本人も、すごいもんだな、と思っている。
今のぼくと来たら、無気力加減も喪失感も、昨日よりも、ますますしんどく、胃ももたれた感じになり、久し振りに食欲もなく、なんだかぐったりしている。自分でも、ちょっとヤバいような気がするぐらい、生きる力が低下している。
そんな状態なので、父からのつながりは、うれしい。
ありがとう、親父。
父が亡くなったときのことを思い出す。
ぼくは、何の親孝行も出来なかった。
甘えるだけ甘えて、終わってしまった。
すねかじりの道楽息子だった。
今更ながら、なんてこった、と思う。
それでも、こうして、つながりを示してくれているのだから、
そこには愛があるのだろうな。
ありがたいことだ。
今、自分が父親をやっている分だけ、父の気持ちが少しわかる。
だからこそ、辛い部分もあるし、救われる部分もある。
でも、トータルすると、やはり、辛い。
もっともっと長生きしてほしかった。
ぼくと同じように、父親を亡くされた方々には、
いつもあなたのそばにお父さんはいらっしゃいますよ、
とお伝えしたい。
そして、
まだ父親がご健在の方々には、
それを当たり前のこととせず、
大切に過ごして頂きたいと思う。
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