しみじみと、しみじみと

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Photo by taka (7D)

しみじみと好きだ、と思える人と、まっすぐにまっすぐに、心を通わせたいと思う。目と目が合って、微笑み合って、それから、気が付くと、いつのまにか手をつないで歩いているような、そんなときを過ごせたらいいなと思う。さらに言えば、歩いているうちに、どちらからともなく立ち止まり、無言で、風のようなキスなどしていたら、いうことなし。

秋は、しみじみの季節だ。だから、ぼくは、朝から晩まで、しみじみとしてときを過ごす。とくに飾ることなく、わざとらしさもなく、ありのままに、しみじみとする。

ありのままにしみじみと出来るのは、今のこの秋の季節だからだ。たとえば春爛漫のとき、しみじみとしようとしても、どうしても、わざとらしくなってしまう。

しみじみには、肩寄せ合って軽く体重をかけ合うような相手がいてほしい。その相手は、一緒に居て、心の底から安心出来る、兄弟のような幼馴染のような異性がよい。そのまま眠ってしまっても、起きたときにも、そこにいてくれて、安らぎが変わらない相手がよい。

でも、ぼくが好きになる人は、眠ってしまうと、起きたときには、いなくなっている人が多い。もちろん、これは比喩的な言い回しではあるのだけれど。

そういうわけで、しみじみのぼくは、たいていに1人でいる。孤独が好きなぼくだから、しみじみを1人で堪能するのも悪くない。悪くないけれど、その人となら、1人でいるよりも2人でいた方が楽しいかもしれない、と思えるような相手がいると、もっといい。


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