happy birthday to me
投稿:2014年9月11日
更新:2016年9月8日
Photo by taka (7D)
何もかも切り離してしまいたい感情に襲われるときがある。言い換えれば、心の中が、人間社会とのあらゆるつながりを断って、内にこもるしかないような欲求で溢れる感じだ。周期的、というわけでもないけれど、たまに訪れる感情だ。そして、今回、それは、一昨日辺りから、始まったように思う。
9月生まれのぼくは、毎年、9月の調子が悪いのである。9月の前半、気持ちも軽やかな感じだったので、今年はそうでもないかなと思っていたけれど、やはり、あまり良くない。
小さな出来事がいくつか重なり、やりきれなさにつながり、それらが引き金になってしまっているような気がする。とは言え、原因は外側に見えたとしても、所詮自分の内側(心の中)で起きていることなので、自己解決するしかないのだが。
やりきれないことは山ほどある。それらについての憤りのようなものもあるけれど、それよりも、それらに対して、無力のままでいる自分が情けないのだと思う。ほんとに情けない。情けない気持ちに、人間不信のようなものが重なって、人と接することがおっくうになっている。
ぼくならしない、と思うようなことを、堂々とする人たちが、日本や世界を動かしている。
ぼくならしない、と思うようなことを、堂々とする人たちは、身の周りにもいる。
でも、ぼくは、その人たちに対して、無力である。
なにひとつ、影響を及ぼすことが出来ない。
ぼくは世間の側からみると、浮いた存在なのだろうか。
神経質過ぎるのか、潔癖症のようになっているのか。
今日は、ぼくの誕生日。
今まで、生きてこれて、よかった。
これは、本当にそう思う。
子供の頃、ぼくには出来ないことなんてないと思っていた。
どんな可能性も逃すことはないと思っていた。
それは間違っていたのかもしれない、と最近思う。
出来ないことだらけじゃないか、と思う。
・・・でも、出来ないんじゃなくて、そもそも、してないんだよね。
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