新しい仕事を考えてます。ずっと前から。

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Photo by taka (X2)

ちょうど2年前の写真。2012年3月31日。
そう言えば、この頃は、珈琲豆の焙煎にハマっていたんだった。

網の中の豆は、炒ったばかりのものである。奥に瓶詰めの緑っぽい豆が見えるけれど、それは炒る前の生豆(キマメではなくナママメと読む)だ。

珈琲豆は、焙煎してから3日目ぐらいで味が落ち着いて、美味しいと言われる。ぼくも、それはそうだと思うけれど、ぼく自身は、焙煎したての豆で淹れた珈琲も好きである。かろやかで透明感があり、口当たりもよく、キレがある。お酒で言えば淡麗辛口って感じかな。もちろん炒り加減にもよるのだけれど。

焙煎というか、珈琲については、当時は、もしかするとこれで食べて行くことになるかもしれない、と思って、結構、勉強もした。自給自足の生活をしながら、ちょっとだけ現金収入も得たい、と思ったときに、田舎の庭先でカフェという発想も、よいのではないか、と思っていたのだ。豆を選び、焙煎をし、淹れる、という一連の行為は、例えばお客さんに提供するサービスと考えたとき、とてもわかりやすい。個人が一連の手順としてこなすことが可能だ。ひとつひとつは奥が深く、それを熟練するのは大変なことだと思うけれど。

パソコンやプログラミング(またはシステム設計でもいいけれど)を教えながら、カフェをやるというのも考えた。それにスピ系自然系の何かも加えて、なんだかわからないけれど、あそこでお茶を飲もうって人が出てくれば、いいのではないか、等と考えながら。

ぼくは、食べていけるのならば、今の仕事はすぐにでも引退したいと考えている。前々からそうしたいと思っていたけれど、稼げるうちは稼いでおこう、という考えもあり、ずるずるとここまで来てしまった。

ぼくの仕事はソフトウェアをつくることなんだけど、ぼくのつくったソフトは、ぼくが使ってほしい場面だけで使われているわけではない。使ってほしくない場面でも、使われている。そのことが、最近では、とても切ない。

例えば、最近、ある企業の依頼で、売上や仕入に関するソフトウェアをつくったのだけれど、そこには当然のことながら消費税計算機能も含まれている。ぼく自身は消費税に反対である。消費税反対と言いながら、消費税計算のプログラミングをしているこの矛盾。

原発についても武器についても、もしかするといつかどこかで関連してしまっているかもしれない。そんな想いが、ぼくの中で切なさを生んでいる。

もちろん、仕事を引退したい理由は、それだけではないのだけれど。


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