あけましておめでとうございます

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Photo by taka (7D)

2015年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

今回の年末年始は、9連休ということで、かなりゆっくりとした気分で過ごせるかと思っていたが、あっと言う間に、最終日の今日を迎えてしまった。いやいや、早い早い。ぜんぜん足りない。もっと休みたい。

休めば休むほど、ぼくは、社会(組織)の一員として働くような仕事のスタイルを望んでいないのだ、ということがよくわかる。仕事が嫌いなわけじゃないんだけど。

そんなわけで、明日からのことを考えると、胃が痛くなって来る。
やだな、行きたくないなと思う(笑)

そんなぼくは2014年中も、(やだな、やだな、組織ってやだな)と思いながら、それでも毎日働いて来たわけだけど、社会は、ぼくに試練を与えるのが好きらしく、仕事の取りまとめ役をしろと言われたり、正社員にならないかと言われたりして、逃げ回るのに大変な年だった。

20代の頃のぼくなら、地位と名誉を与えられた気がして、喜んでやっていたけれど、いまのぼくは、そういうことには、まったく魅力を感じなくなってしまった。

2015年は、どうなるのだろう。
こういう仕事のスタイルから脱することが出来るだろうか。
その反対に、どっぷりつかってしまうのだろうか。

正社員が勝ち組で、派遣が負け組だ、みたいな話を聞くことがある。
あれはいったいどういうことなんだろう。

そもそも、勝ち組、負け組って言葉は、いかがなものかと思うし、趣味の悪い言葉だと思うけれど、それは置いといて、誰もが正社員を望んでいる、と思ったら大間違いであることを、ここに書いておきたい。

ぼくは、今の年収の倍の額を提示されても、正社員にはならない。きっぱりと断る。3倍でも嫌だな。最低、5倍は頂かないと、あなたの会社の社員になってあげましょう、とは思わない。

それぐらい、ぼくは、組織に属することが嫌い苦手である。

だからどうした?って感じだけど、ぼくのような人間もいる、ということを世間にお伝えしておきたいし、もしも、正社員ではないことにコンプレックスを持っている人がいたら、そんなものは捨ててしまいましょう、と言いたくて。

だいたい、正社員か派遣かとか、元請けか下請けか、みたいなことで、上下関係が決まると思っているとしたら、それ自体、まことにクレージーな話である。

同時に存在しているからには、持ちつ持たれつのはずである。片側がいなくなると、もう片側も成り立たなくなるからこそ、関係が存在するのだから。

もう少し踏み込んでしまうと、言うまでもなく、どの人間も同じ人間である。社長も平社員も、ただの人でしかない。違うのは、各々の役割だけである。役割なんていうものは、服のようなもので、その人そのものではない。もしも、役割を自分そのものと思っている人がいたら要注意だ。なぜなら、その役割は、服がボロボロになって着られなくなるのと同様、いつか消えてなくなるからだ。

正月早々、どうでもいいことを書いてしまった気がする。
(ぼくが言わなくて、みんなわかってることだね。)

役割の話はともかく、仕事のスタイルについては、今のぼくにとっては、如何にこの仕事のスタイルを変えていけるか、ということが重要なテーマであるため、ボツにせずアップしようと思う。

自宅から駅まで行く途中、柿の木がある。このブログで、切られてしまった銀杏の木の話をしたことがあるが、そのすぐ近くにある。

その柿の木、秋が深くなるにつれて、見事なぐらいたくさん実を付け、毎朝、通勤で急ぐぼくを楽しませてくれた。

よく晴れた日には、空の青さと柿色の色合いが見事に素敵で「ぜひ、写真に残しておきたい」と思っていた。

そして、休みの初日の12月27日、まったくイメージ通りの晴天の日が訪れたので、ぼくはカメラを持って散歩に出掛け、撮影した。それが、今回アップした写真である。

ただのスナップショットだが、ぼくにとっては、ほんの小さな願いだけれど、叶えることが出来た一枚になった。

これはキャノンで撮影したものだが、せっかくだから、と、その場で携帯でも撮影して、すぐにミラクルソウルの人にもおくってみると、ぼくが撮影したくなった理由を、そのまま感想として返してくれた。


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