神社と神さまとねこ

Photo by taka (ip11)

ウォーキングするとき、道の途中に神社があると、必ず寄ってお参りする。あちこちに神社があるので、はしごするようにお参りをする。ある時から賽銭はしなくなったけど、感謝の気持ちを伝えるようにしている。

神社の中には、ぼくの氏神さまもある。今日の写真のかわいこちゃんはそこの神社で住んでいるねこちゃんだ。何匹かいて、地元の方たちが食事を運んだりしているようだ。神さまと地元の人たちにまもられて、ありがたいなあと思う。

この神社は氏神さまだけあって、ぼくが写真を撮るとメッセージを伝えてくれたりする。一度は天気のいい日に写真を撮ったら、白い羽根がひらひら舞っている様子が写ったこと。また大晦日のお参りに行ったときは、お焚き上げの火の形がまるで生きた狛犬のように写ったこと。どれも偶然と言うには出来すぎの写り方だった。確かこのブログだったと思うけど掲載した記憶がある。

神社について、いつも考えている。神社とは何なのか。神さまがいらっしゃる場所なのか。それとも人間の妄想と気休めか。

スピリチュアルにハマってた頃は、日本神界の神々(龍や狐やその他の自然霊)が分担して神社にお参りに来た人を迎えたり地域の護りごとをしていると思っていた。今でもそう思っている部分もあるけれど、そうじゃない気もしている。おとぎ話のような神々のイメージから離れて、もっとシステマチックに透明感が漂う世界のエネルギーとつながった何か、のような気がしたり。

今の日本の神社の多くは政治に組み込まれた宗教団体になっていて、次元を超えた世界の神々のことを忘れてしまっているようにみえる。秘密結社の手先のようにならないでほしいが、ぼくがどうこう言っても仕方のないことなのかもしれない。神さまたちは、呆れてるかもしれないけれど。


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