都知事選と大雪
投稿:2014年2月9日
更新:2016年9月8日
Photo by taka (7D)
久し振りの大雪が降った関東地方、通勤などを考えると、週末で良かったと思う反面、都知事選への影響を考えると、残念な気持ちになる。
投票率が下がると、組織票が生きてくる。今回の選挙も、街頭演説の様子をみたら、当選はどうかな?と思う候補が当選してしまった。ぼくなら個人的には、友達にも上司にもしたくない男だけれど、組織票を構成する人たちは、きっと何かを思って彼に投票したのだろう。そして、当選させた。きっと得票数は、有権者の1割ぐらいしかなくても、大多数の民意を得たとか言うのだろうな。今の自民党がそうだったように。しかし、この見解には、いつも無理があると思う。そして、器が小さいなと思う。
すべての政治家がそうだとは言わないけれど、今、権力を握っている政治家たちは、自分たちの利益を、さも有権者の利益であるかのように演出する。そして、自分たちに都合の悪いことは決して言わない。都合の悪いことをいうときは、もっと都合の悪いことを隠すためだったりする。とにかく自分の状況が悪くなるような振舞いは一切しない。だから、反面、何かヘマをして足を引っ張られると、あれよあれよと言う間に転落してクビになる。本当に信頼された重要な政治家なら、そんなことはないはずだ。
しかし、こんなことをここで言っても(どこで言っても)はじまらない。だから、ぼくも、世の中を変えたいと本気で思うのならば、何か手を考えなければ、と思う。なんせ、こうなってしまったのは、ぼくにも関係しているのだから。
人気ブログランキング ナチュラルライフ