この本をすべての「故郷をめざす旅人たち」に捧げます
　　バーバラ・アン・ブレナン　「光の手」より

バーバラ・アン ブレナンさん（Barbara Ann Brennan）は、ウィスコンシン大学で大気物理学の修士号を取得した後、NASAに勤務したことのあるプロの科学者であり、地球を代表するヒーラーの1人である。現在は、バーバラブレナンヒーリングスクール(BBSH)を開校し、校長としてヒーリング技術を広めているようだ。
そんなバーバラさんの執筆した名著「光の手」「癒しの光」は、ヒーリングについてのガイドとしては大変に興味深いものがある。ヒーリング系の本の中には、実際に体験しない限り、ほんとかいな？というような内容で終始する本も少なくないと思うけれど、バーバラさんの明確な言いまわしは、事実を的確にとらえ、誤魔化しを許さない科学とスピリチュアルを結ぶ上での検証材料となるような内容でいっぱいだ。

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光の手

人間のオーラと治癒の過程、ヒーリングプロセスとの関係を心理的肉体的の両面から研究した本である。

光の手―自己変革への旅〈上〉

ぼくとの関係性

内容の紹介

第１部　私たちはエネルギーの惑星に住んでいる

バーバラさんの治療経験の紹介から始まり、彼女の生い立ちやヒーリング能力の発展について書かれている。さらにヒーラーに必要なトレーニングや基礎知識など科学者らしい視点から明確に述べてあることが大変に頼もしい気持ちになる。第１部は、30ページほどの短い文章だから、その気になればすぐに読めてしまうけれど、ここを読むだけでも、大変に価値があると言える。ここを読むためだけに購入しても損はない。

１章　未知の領域－治療体験

・3人の患者の治療体験の紹介
・超感覚知覚力（HSP）とヒューマンエネルギーフィールド（HEF）について
・バーバラさんの生い立ちと超感覚知覚力、そして治療の関連
・超感覚知覚力の開発方法と活用事例
・病気の意味、原因、学びの重要性

２章　さあ、自己変革の旅へ

・この本が誰のために書かれ何が書かれているのか。
・この本の活用方法
・「光の手」全体の概要説明と導入ガイド
・ヒーラーのテクニックを学ぶために

３章　治療のトレーニングの注意点と内なる導き手を開発する方法

・ヒーラーになるための基礎知識と訓練について
・導き手との出会いと人生の導き

第２部　サ・ヒューマン・オーラ

第２部では西洋科学の発展の歴史から最新の宇宙論の概要までを一気に説明した後（ここの部分は難解な部分を含むので読み倒すのは結構しんどい）ヒューマンエネルギーフィールド（HEF）の歴史的な考察や科学的な観察を交え、さらにより詳細な説明がされている。全体的に理系的で難しい部分はあるが、後半は、オーラを視る方法や、自分の視えているものが本当にオーラなのか判断する方法など、実践的具体的で面白い部分も多い。

個人的体験
４章　自分自身の現実を知る方法と西洋科学的見地との比較

・ニュートンの物理学、フィールド理論、相対性
・ボーム博士のホログラム的見解
・宇宙は分離不能な統合体であるという物理学者たちの主張

（以下、作成中）

個人的体験
４章　自分自身の現実を知る方法と西洋科学的見地との比較
５章　ヒューマンエネルギーフィールドに関する科学的発見の歴史を探る
６章　ユニバーサルエネルギーフィールド
７章　ヒューマンエネルギーフィールドとオーラ

第３部　精神力学とヒューマンエネルギーフィールド

治療的体験
８章　オーラに見る人間の成長と発達
９章　七つの主なチャクラの心理学的昨日
１０章　チャクラ、あるいはエネルギー中枢の診断
１１章　セラピー期間（治療期間）におけるオーラの観測
１２章　オーラのエネルギーブロックと防衛システム
１３章　主な人格構造のオーラとチャクラの形態

名著である。

光の手―自己変革への旅〈上〉

光の手―自己変革への旅〈下〉

癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈上〉

癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈下〉