待っても待っても / N.S.P
投稿:2017年7月9日
更新:2017年7月9日
少し前、Macbook Proを買ったとき
初めて使うMac、ということもあって
何となく、遊び心が湧いてきて
音楽の打ち込み用ソフト「Logic Pro X」も同時購入した。
以前、もう10年ぐらい前になると思うけど
ヤマハのXGworksという打ち込みソフトを購入し
Windowsにインストールして
簡単な楽曲を作ったことがある。
音楽の打ち込み、という行為は
パソコン1台で楽曲を創作出来るとはいえ
なかなか手間がかかるものである。
なんせ、基本的には1音1音入力していくのだ。
それも、全パートである。
しかし、当時は、結構、ハマった。
徹夜で打ち込みしてたような記憶。
もうあの頃使ってたパソコンは無いし
XGworksのCDも行方不明で
ずっとやってなかったが
どうも最近、それと同じようなことを
やってみたいと思っていたので
ついつい、Macと同時購入してしまった。
その「Logic Pro X」。
せっかく買ったのだからと
ちょくちょく使おうとしている。
XGworksよりも
いろいろ出来るみたいだが
最初は、なかなかすんなり
打ち込むところまで、辿り着かなかった。
そこでネットで調べたり
マニュアル本を買ってみたりして
ようやく全容をつかむところまで来た感じ。
いやいや、しかし
当時のような集中力は
歳のせいか、発揮出来なくて
何か既存の曲を一小節打ち込んでは
ああ、疲れた、みたいな感じで
さっぱり形にならないのである 笑
最初はYMOの東風をやってみた。
イントロのシンセベースのところを
結構な時間をかけて打ち込んだところで
ギブアップした。
ギブアップというか
まあ、続きは後にしよう。
そんな感じ。
次に打ち込みしたのが
NSPの「待っても待っても」。
今日の画像として使った
NSPのセカンドアルバムに収録された曲で
初期のNSPの楽曲のなかでは
もっとも好きな曲のひとつ。
多分、NSPを好きな人たちが
バンドを組んで演奏したら
メンバーみんなが幸せになれる楽曲。
生ギターもエレキギターも
キーボードもベースもドラムも
みんなが楽しく演奏出来そうだから。
そんなわけで最初からYMOでもなかろうと
少年時代に友達ととやってたようなところから
始めてみようと思ったのだ。
「待っても待っても」は
結局、誰かと一緒にやることはなかったけど
自分の中ではずっと心に残ってる楽曲。
だが、だが、やはり、そんな想い出深い曲なのに
イントロのオルガンを打ち込んだあたりで
これもお腹いっぱい 笑
すぐに集中が切れてしまうのは
歳のせいであろうか。
XGworks使ってた頃に比べたら
作業環境は格段に上がってるはずなんだけど。
果たして、楽曲として
やったー!できたー!って日は来るのだろうか。
楽曲「待っても待っても」
NSPの2ndアルバム「NSP Ⅱ」の2曲目に収録
(発表1974年3月)
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