自由への扉を探している理由
投稿:2015年11月8日
更新:2015年11月9日
Photo by taka (X2)
秋の長雨の見本のような一日。
それほど肌寒いわけじゃないけれど、冬を予感させる天気ではある。
前回のブログに書いた「ネットで食える方法を考えている」は
楽して儲けよう、などという理由から思っているわけではない。
人々の中にいるのが、だんだん苦痛になって来たからだ。
人混みや雑踏の中にいるのも疲れるけれど
会社組織や公共の集いのようなものに対して
居心地の悪さを感じることが多くなってきた。
潔癖症や強迫神経症のような心持ちも自覚しており
自分で自分を持て余したりもする。
加えて、大手の仕事をしていると
意に反したことに加担していることが多い。
直接的ではないにしろ
社会の中の闇の部分の手助けをしていたり。
例えば、戦争や原発は絶対反対、と表明しているのに
気が付けば、ぼくがした仕事が、それらをサポートしていたりする。
そんなとき、自分も歯車のひとつになって
望んでいない社会を構成しているのだ、と思い悔んだりする。
そんなわけで、社会の方向性を決めてしまうような仕事からは
出来るだけ距離を置いておきたいと望んでいる。
どう実現したらいいのか、まだまだわからない。
ずっと考えているけれど、思いつかない。
そんなことを考えず、仕事があるうちは働くことにして
大手の仕事をバリバリとこなすのも、ひとつの生き方だとは思う。
それが、効率よく稼ぐ方法として考えたら、いちばん楽な方法だとも思う。
でも、心も身体も、もういやだ!と言っている。
その声は、どんどん大きくなっている。
たとえ、今よりも苦労が増えることになるとしても
ぼくは、ネットで食べていける方法を模索しようと思う。
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