鳥には鳥の魚には魚の目線

photo by taka (ip11)

自分では一般的だと思っていても、それは特殊である、と言われることがある。同様に、普段から自分のポリシーとして実践していることを、理想だとか綺麗事だ、と言われることもある。そして、これは、ぼくだけでなく、経験している人もたくさんいるはずだ。

ぼくが存在する地点から見える景色と同じ景色を見ることが出来る人はいない。同様に、ぼくがした行為や受けた体験を理解出来る人もいない。それは、この擬似3次元ワールドの仕様である。自分の世界を理解出来る他人は皆無である。

それを踏まえれば、誰かにとって綺麗事でも、誰かにとっては当たり前過ぎる事実だし、誰かにとって理想でも、誰かにとっては、現実なのだ。

そのことを忘れて、自分の目線だけで他人を攻撃したり批判するのは、無意味なことである。鳥が自分の目線で見て話していることに対して、魚が文句言ってるようなものである。鳥には鳥の、魚には魚の目線がある。

相手との考え方の違いから、つい攻撃モードに入ってしまう人は、自分の目線でしか考えられなくなっている状態に陥ってるかもしれない。


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