夢記

大宰府の蓮

ここ数日、とてもリアルな夢を見続けていて、二つの世界を生きてるのではないかと思ったりするくらい。現実にはとてもありえないような夢ならば、なにかのメッセージではないかと思ったりもするのですが、あってもおかしくないようなシチュエーション(でも絶対ないけど)。それが毎日毎日続くので、記録して分析してみるかなんて思っていたところでした。

 

昨日、太宰府市の九州国立博物館に「鳥獣戯画」を見に行きました。擬人化された動物たちがなんとも愛らしく面白おかしく、実物を拝見できたことは本当にありがたいありがたい。ただ1時間を超える待ち時間にもかかわらず、展示室に入ると立ち止まることも後戻りすることも許されず、あっという間にお目当ての絵巻物とはお別れ。でも、そこには思いがけない新しい出会いがありました。

超いい加減なわたしは、博物館に行くまで(正しくは展示場内に入るまで)わかっていなかったのですが、そもそもこの展覧会、「京都 高山寺と明恵上人」の展覧会だったのです。その中の特別公開として「鳥獣戯画」も展示されていたわけでして。そういうわけで、思いがけなく明恵上人と出会ってしまった。

お釈迦様”激ラブ”(この表現は、展示場の説明にあった)で、真剣にインド行きを願っていた明恵上人さん。知れば知るほど、自分に近いものを感じてしまったのです。まったくおそれ多いこととは存じております、ごめんなさい。で、その明恵さん、40年間夢の日記をつけ続けていたそうで。宗教的なものや日常のもの、色っぽいものまですべて内容を隠さず「夢記(ゆめのき)」に記録しています。明恵さんにとっては、夢は単に寝ている時に見るものではなく、現実の体験と同じくらいに大事なもので、夢のお告げに従ったり、夢の意味を考察したりしたそうです。

 

この明恵さんとの出会いもきっとなにかのメッセージ。というわけで、わたしも「夢記」を綴ることにしました。夕べもちゃんとみましたよ、夢。ただ、すっかり忘れてしまいました。とほほ、これじゃねぇ。

 

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