Never Let Go / CAMEL

A Live Record (Remastered)

何度かここのブログでも書いている
イングランド出身のプログレバンドCAMEL。

マイナーながら根強いファンもいるようで
今年の春にも、来日するとのこと。
(前回は、一昨年に来日)
さっそくチケットの手配をした。

このバンドとの出会いが
高校1年のときだったせいもあり
聴いていると、不意に当時のぼくに
タイプスリップしたりする。

タイムスリップしないまでも
若気の至りが旺盛な頃の自分につながって
すっからかんに枯れてしまった心と身体に
エネルギーを充電するような感覚を得られるときもある。

それは、いい意味で、現実逃避しながら
時空を超えた小旅行をしているような感じだろうか。

どうも年末年始のあたりから
仕事も私生活もやることが増え続けており
ちょっと苦しい感じ。

どれも責任を感じるようなものばかり。

次第に毎日の生活が
負担に思えるようになってきた。

ちょっとまずいなあと思いながら
心と体のバランスを取ろうとしている自分がいる。

そんな自分に気付いた
もうひとりの自分もいて
そっちの自分も
ちょっとまずいなあと思う。

おかしなことを書いているようだけど
まずいなあと思う自分をみて
まずいなあと思うもうひとりの自分がいて
さらに、まずいなあと思う
また別の自分がいて

たくさんの自分が
まずいなあと思っている感じ。

ちょっとまずいなあ、が
合わせ鏡にうつった何かのように
無限にとめどなく連鎖してる感じ。

これって
なんだか、結構まずいでしょ?(笑)

そんなとき
CAMELのA Live Recordを聴きたくなって
(日本では「ライヴ・ファンタジア」)
いま、充電しているところです。

この「A Live Record」、実は2種類存在する。
アルバムの曲順が違うのだ。
これは、一曲目みただけで違いがわかる。

Never Let Goから始まるのは、古いバージョン。
First Lightから始まるのが、新しいバージョン。

LPレコードのときの内容と古いバージョンは同じ。
新しいバージョンは曲順が違う上に
ボーナストラックが追加されている。

ぼくは、どちらも持っているけれど
今、手に入るのは、新しいバージョンだけのようだ。

そしてタイムスリップしたいときには
やはり、古いバージョンのものを聴く。

SONYのカセットデッキと
TDKのクロームテープ。

古い木造の下宿。

夜中の磐井川の堤防
新しくて古い友達たち

あの頃は、何の根拠もないけど
ただただ自信に満ち溢れていて
夢に想うことは何でも叶うと思っていた。

今は、そのときにもよるけど
やることすべてが
失敗してしまうと思って
おびえていたりする。

なんだ、この違いは。

いや、簡単なことである。
ただ、そう思うか、思わないか、だけの違いだ。

自信で胸を張るのも
臆病に怯えて縮こまるのも
何の根拠もなく
自分の想いが
どちらを選択しているか、だけのことだ。

人生に、根拠なんて必要ないのだ。
どうせ、そんなもの、役に立たないのだから。

この今のことですら
まわりで起こっていることが
どういうことかなんて
本当は、誰にもわからない。

どうせ、わからないのだから
ただただ自信に満ち溢れて
いつか想いを叶えるのだ、と思いながら
歩んでいく方が
絶対に楽しいはずだ。

CAMELを聴いていたら
急に、アルバートハモンドを思い出した。

日本では「落ち葉のコンチェルト」という曲名でヒット。
こっちの方はCAMELよりももっと古くて
確か、ぼくが小学生だったと思う。

こっそり布団の中にもぐって聴いた
ラジオの深夜放送でよくかかってた。

10代の頃に聴いた音楽って
その後の人生にかなり影響すると思う。

これはぼくだけだろうか。
みんなそうなのかな。

出来るだけ、良質(いろんな意味で)の音楽を
育ち盛りの頃に聴いておくと
自分に対する応援歌のようなものになるのではないか。


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