公開することにします

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Photo by ham (X2)
少し前から、ブログを統合したようなサイトを構築しようと実験的な試みを重ねていたのだが、とりあえずなんとなく形になって来たので、一般公開?することにする。

「地球LOVE」

自分では、いい名前だなあと思うけど、みなさんはどう思われるか。
サブテーマには、Earth Love, Imagine all the people Sharing all the worldとちょっとイマジンから言葉を拝借して飾り付けてみたりして。飾り付けとは言え、ぼくの本望でもある。

さて、せっかくだから何か写真を、と思って昔のブログ(地球を救え!プレミアムのアーカイブ版、一般公開中断中)をバラバラと見ていたら、地元の小学校の校庭で撮影したサッカーゴールの写真が出て来た。2008年09月04日の記事からである。ちょうどFIFAの大会もやってることだし、まあ、なんとなくこれでいいかと添付。

この小学校は、盛小学校という名前の学校で、ぼくの母校なんだけど、この写真を撮影した後、老朽化した校舎の建て替えが行われ、とても広かった校庭が、少し狭くなってしまった。このサッカーゴールも多分、その時に処分されたのではないだろうかと思う。そしてその後、東日本大震災があり、大津波が来て、三陸沿岸の町の多くは壊滅状態になってしまった。もちろん大船渡も例外ではなく、おなじみの街並みが消滅した。盛小学校は標高が高いところにあるので津波の被害はまったくなかったのだが、校庭には、自衛隊のテントが張られ、仮設住宅が所狭しと建築された。(2013年現在は、自衛隊のテントはない。)この写真を撮影してからたった数年の間に、こんな展開が待っているとは、誰も想像出来なかった。あちこちで、何度も同じような文章を書いたけれども、311による大津波と原発事故によって、当たり前に過ごしていて、かつ永遠に続くとさえ思っていた日常は、いとも簡単になくなってしまった。このことについて、ぼくは未だにショックが続いている。いや、続いているというよりは、少しずつ増幅されているんじゃないか、と思うことさえある。とても辛いことだ。

だから、経済のためには、多少の犠牲を払ってでも原発が必要だとか言い放つ人たちの気持ちはまったく理解出来ない。取り返しのつくことならいいけれど、原発事故の多くは、取り返しのつかないことが起きる。そして、推進する人たちが、そこまで理解した上で推進しているとは思えないからだ。これも何度か書いたけれど、本当に推進したいのなら、福島をはじめとした東日本を元に戻してからにしてほしい。そして新たに原発を造るのなら、電気を使う場所に建設すること。後始末が出来ないとか、危険だから都市に建設出来ないとかいうのなら、原発はやめること。廃炉を決定すれば逆に雇用は生まれるから、地元も困らないはずだ。但し廃炉は税金を使って国が主導で進めなければ無理だとは思うけど。

あれ、原発の話になっちゃった。
そういう話をするつもりではないので、それはこの辺で。

さて、このサイトの話に戻るけれど、ぼくもあと何年生きられるのか、わからないけれど、せっかくだから、残された時間、めいっぱい楽しみたい。しかし今の仕事を続けないと、生活が成り立たないことも事実である。それが今の最大のジレンマではあるのだが、そこを解消しながら、出来るだけのびのびと、かつ地球に対して何か出来ることを、という様子を、このサイトに、だだだだっと書いていきたいと思ってる。

だだだだっと書くと言っても、それほどノーテンキな感じでもない。日本の政治がおかしな方向を向いているし、何より大自然の振舞いが極端化しているからだ。地球がどんどん変容していることは、強く感じる。ぼくが知っているぼくの子供時代の地球とはまるで違うことは確かだ。もっと踏み込んで言えば、20世紀と21世紀の地球って、違う星なのではないのかと思ったりする。そもそも、地球と言うか、太陽系全体がどんどん変容しているよね。スピリチュアルな話を受付ない方でも、ここ10年の自然環境の変化は認めざるを得ないのではないか。毎年のように観測史上初めての規模のXXが起こりました、というような災害も起きている。特に集中豪雨や津波、洪水などの水害が多い気がするけれど。

地球が安定して、社会も安定して、自分以外のすべてが安定しているのであれば、人間というのは落ち着いて明日に向かって生きていけるのだろうけど、今の時代、なにもかもが不安定で、落ち着かない。だからこそ、自分というものの存在感をはっきりと感じながら生きていきたい。言い換えれば、明らかな地球の変容が認められる時代の中だからこそ、自分がどう在るのか、しっかりと、見失うことなく、日々、歩んでいきたいと思う今日この頃であり、このサイトにおけるもっとも重要な役割であると考えている。


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