外側には内側があり、内側には外側がある。

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Photo by taka (7D)

昨日は、自分の五感で受け取った情報で
世界を再構成して認識している、という話を書いた。
今日は、そこから、もう一歩踏み込んでみよう。

ぼくら人間は、自分の情報は内側から
自分以外の情報は、外側から受け取ると思っている。

だが、昨日も書いたように
外側から受け取る情報は、実態そのままではなく
五感を通して変換されて再構成されて
まったく別なものになっている。

誤解を恐れずに書けば
自分の思う通りに見える外側の世界が
自分の内側に現れている。

このように、外側からは、真の情報は得られない。
では、どこから得るかと言えば、内側からしかありえない。

外側に存在すると思ってる世界は内側にあるのだ。
自分の内側にあるスクリーンに
過去と言うフィルターを通して世界を投影している。

そして、今まで、内側にあると思っていた世界は
唯一、神とつながっており
外部からの情報をダイレクトに得られる部分であり
そこは、外側と言える。

外側と思っていたものが内側にあり
内側と思っているものが外側にある。

これは、大変に面白いことだと思う。

ぼくの説明が、とてもわかりにくいので
なんだこりゃ?って感じかもしれないけれど
そのようなトリッキーな構造が
ぼくらのまわりにはたくさん存在する。


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