自分に起きることを信用する

ブルーベリー
Photo by taka (7D)

真昼の池袋の駅前、歩いていたら、狭い道に、大きめのバンが駐車していて
その横を大きなごみ収集車が通ろうとして難儀しているところに出くわした。

当然、ぼくも前に進めない。

そこでバンのすぐ後ろでごみ収集車が通り過ぎるのを待っていたら
なんといきなりバンがバックして来た。

うわ、轢かれる!と思ったぼくは、
思い切りバンの後部ウインドウを叩いた。

狭いところだったから逃げ場もなく
いきなりだったから素早く後ずさりすることも出来ず
とにかく叩いたのである。

幸い、バンの運転手はすぐに気付いたので
車を叩いた手は痛かったけれど、轢かれずに済んだ。

話は変わって

急な仕事が舞い込んで来て
それも尻ぬぐいのリカバリーのような仕事が一か月分。

投げやりな気分になりかけたけれど
これも何か意味のあること、と思い直し取り組み始めた。

管理側から、期限までに終わらないと困るとか、言われて
無茶振りした上に、何をわがままなことを、言ってるのだ、と思うのだけど
(それにこういうことは初めてではない)

こういう時だからこそ、
もう少しで離れる現場だからこそ、
丁寧に仕上げよう、と思うことにして

他にも、人にぶつかられたり、荷物で押されたり
なんだか、いろいろあった日だけれど
きっと、何もかも、意味のあること

どんな意味があるのかは、ぼくにはわからないけれど
自分に起こることは、常に最善で最良のことである。

最善で最良のことしか、起こらないことになっている。
それが、この宇宙のしくみ。

そう思えないことの方が多いけれど
ぼくは、これはこれで、ひとつの真理だと思っている。


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