ダヤン わちふぃーるど

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Photo by taka (IXY400)

1999年に書いた文章だけど、さっき、ダヤンの写真を見つけたので、ついでに掲載してしまおうと思う。今日は冗長な部分については、ちょっとカットした。それでも、ダヤンをご存じない方は、つまらないかもしれないので、今日はパスしてください。すみません ^^; 

ダヤングッズのことをべた褒めに書いてあり、宣伝しているみたいだけど、当時はホント、ダヤングッズにハマっていたのだ。今は、あの頃ほどではないけれど、それなりに好きで、キーホルダーはダヤンだな。
ちなみに写真は2003年に、河口湖木ノ花美術館(ダヤンの博物館)に遊びに行ったときのもの。また行きたいなあ。

(ここから)
— ダヤン —
ダヤンと言う猫をご存知だろうか。知る人ぞ知る「WACHI FIELD」(わちふぃーるどと読む)というブランドの主人公となっている猫だ。僕はダヤンの事を詳しくは知らないが、わちふぃーるどの革製品を始めとするグッズをいくつか持っている。そしてそれらの一つ一つを大変に気に入って使っている。今日はこの「わちふぃーるど」について書いてみる。

 わちふぃーるどに最初に出会ったのは、実は近所を散歩していた時だった。僕の住む富士見市には、わちふぃーるどの建物がある。倉庫のような風貌の建築物にわちふぃーるどのとても大きな看板がついていた。その時は「WACHI FIELD」の存在もわちふぃーるどと読む事も知らず、ただ看板の真中にいる巨大な猫の顔だけがなんだか印象的だった。

 そしてこの猫が、ダヤンである。

 ダヤンは想像の国の猫である。詳しい事はオフィシャルホームページや書店等でダヤンの絵本をご覧頂く事にして(間違った事を書いたらきっとダヤンファンやダヤン関係者にしかられそうなので)今日の僕は、自分が所有しているダヤングッズの紹介をしようと思う。紹介する理由はダヤンのファンであると言う事も当然の事ながら、それぞれの商品がしっかりと作られていてとても使いやすいと言う事実も大きな理由だ。そう言う訳でこれから数多くのわちふぃーるどの製品の中から、僕自身が所有しているグッズの話しをしよう。何度も繰り返すが、どれもお勧めの製品であり愛用の品々ばかりだ。

 まずは財布。この財布と後で話すペンケースは、ひょんな事からパソコン通信で知り合った女性の方から頂いたものだ。頂いてから暫くの間は、もったいなくて使えないまま机の中に保管してあった。それに当時の僕は財布を持たない主義だった。現金は、いちいち財布からではなく、スラックスやジーンズのポケットからおもむろに取り出して支払する姿が男らしいと思っていたのだ。しかしある日、そういう自分の格好は、お金に対して大変に失礼であるような気がしたのだ。それに財布が無いために別にカードの類を持ち歩く事への不便さも身に染みていた。銀行にお金を下ろしに行ったら実はキャッシュカードを忘れていたなんて、しょっちゅうだったのだ。(ああ、間抜け!!)そこで頂いたダヤンの財布を封印から解き(大袈裟)使い始めた。

 この財布はサイズ的には大きめだ。しっかりとした革製品である。表にはダヤンがいて、裏には僕のネームが焼きつけられている。外見的には、縦長でファスナーを開けると中が開くような構造だ。そして中は機能的によく考えられて仕切られている。まず中央に小銭入れが1箇所。それを挟むように札入れが4箇所。それからかなりの枚数のカードの収納が可能になっている。一番外側にはメモや通帳、スタンプカードの類が収納出来る仕切りもちゃんと用意されている。財布の構造を文章でうまく表現するのは大変にむずかしい。しかし何しろ結構な収納力なのだ。

 続いて財布とおそろいの革製品のペンケース。これは小さめなので旅行に行く時の携帯品にしている。サインペンとボールペン、それから黄色の蛍光ペンの合計3本を収納している。(入れようと思えばもっと入るが僕としてはこれで十分である。)取り立てて誉める部分はないが、ダヤンがちゃんとついているのと、前述の財布や後述する携帯のストラップととても相性がいい。

 携帯のストラップは、さっきも書いたけど財布やペンケースと同様の雰囲気を持ったデザイン。これもちゃんとした革製品。僕が携帯電話をする時には、ダヤンがいつもそばにいてくれるんだよ。とても楽しい。僕のP206(携帯電話、ドコモ)は1年近く使ってボロボロになってしまい、裏面に印刷されているドコモの刻印も殆ど消えかかっているのだが、ストラップはまだ新品のように丈夫で美しい。

 次は、トラベル時計だ。金の懐中時計がダヤンの皮の袋に収められている。金のチェーンがとてもバランスとして美しい。そしてこれは目覚まし時計にもなるすぐれもの。僕は旅に出ると、しょっちゅう車の中で寝たりするのだが、その時はこのダヤンの懐中時計が起こしてくれる事になる。文字盤にダヤンがいてとてもかわいらしい。僕の宝物の一つだ。

 以上が僕の所有するダヤングッズである。ファンと宣言する割には、たったこれだけなのだが、全て僕の生活に欠かす事が出来ないシロモノだ。そして全て多くの意味で信頼出来るグッズである。大好きなダヤンがついているから、だけではなく、考えて作られた商品である事を実感出来るものばかりだ。良い道具は自分の生活に馴染み溶け込みライフスタイルの質を向上させてくれる。その良い道具に属するモノばかりだ。

 そうそう、それから、忘れちゃ行けないのは、ダヤンの本、「ダヤンのミステリークッキング」だ。ダヤンのエピソードとそれに関係する料理(やお菓子)の作り方で綴られる楽しい絵本だ。この中では特に、「ねずみパン」の話しは何度読んでも心が温かくなる。僕の中で 、ただのかわいいマークでしかなかったダヤンが、僕の中に生きたキャラクターとして存在する様になったのは、この話しのダヤンと触れ合ってからだ。このようなダヤンの絵本は沢山出ているらしいのだが、僕はこの一冊しか持っていない。でも今後少しずつ増やしたいなって思ってる。(ちなみにこの本の中の料理は、まだ一度も作ったことは無い。)

 ダヤングッズは、数多い。僕なんかよりもっとちゃんとしたダヤンファンの方は、もっといろいろなものを集めていらっしゃるのだと思う。僕もちょこちょこショップに足を運んでお気に入りを増やそうと思う。自由が丘にはショップの本店があるらしいので、ぜひ今度行って見たい。

 わちふぃーるいどについては出来たてほやほやのオフィシャルホームページも存在するので、興味がある方はぜひそちらもご覧頂きたい。昨年の暮れに立ちあがったこのHPは、まず入り口で驚かされる、それは、Shockwave Flashを使用したメニュー画面がとても素晴らしいのだ。ダヤンのファンならばきっと歓声を上げてしまうだろう。百聞は一見にしかず。見てちょ!。ファンでなくても、ああHPってこうやって作ればかっこいいなと思うはずだ。スヌーピーのHPもキャラクターがアニメーションしてかわいかったが、このわちふぃーるどのHPは、さらに素晴らしい。製作されたスタッフの方々はきっとみんなダヤンの事が大好きなんだろうなと思う。そんな心を感じるHPだ。そして趣味や商用でHPを製作している立場の僕にも、触発される作り方だ。つくづくHPの製作の最も大事な部分は技術ではなくセンスだなと思わせられるのだ。

 さて、このわちふぃーるどのオフィシャルホームページは、後日、ここのHPからリンクしたいなと思ってる。現在、「リンクしていいですか?」メールを送って回答待ちの状態だ。今すぐ見たい方は、infoseekあたりで「ダヤン」をキーワードにして検索してみるといい。 すぐにダヤンに会えるよ。

 ダヤンもスヌーピーも既におやじの域を進む僕には似合わないかもしれない。だけど、好きなものはしょうがないのだ。そうそうスヌーピーは来年(2000年)で50周年を迎えるそうだ。その記念グッズ(スヌーピーの人形)が順次、計50体発売されるそうだ。先日そのうちの1体を買ってきた。イースターのスヌーピーだ。ウサギの帽子をかぶっている。帽子を取ると、中からちゃあんとスヌーピーの長い耳も出てくるのだった。これも本当にかわいらしい。


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